2011/01/31

てさきでうみだす。

手先が器用な人にはとても憧れます。惚れます。求婚……まではさすがにしませんが。
絵を描ける人、造形できる人、音楽を作れる人、物語を組み立てられる人には、私はほぼ無条件で尊敬の念を抱きます。うらやましいです。

そんな私には完璧主義の気が少々ありますが、こだわりは大概途中で挫折します。
なかなかうまく形にできずにもたもたしているうちにストレスが溜まる溜まるの田丸麻紀。

そして溜まったストレスが爆発して「むわー!こんな作業やめてやるー!」となるのがいつものパターン。

我ながら困った人です。

なにか作ろうと思った時には、頭の中にはイメージがあります。が、それをうまくリアルに持ってこれない、というのが、私の幼少期からの悩み事なのです。

今の私にとって一番気楽なのが文字で表現することなのですが、それに関してはいい思い出がそこそこあるので、表現に対する苦手意識の原因はおそらく子供の頃のいやーな記憶がこびりついて剥がれないからなんじゃないかと思っています。

私は、子供の頃に「表現するって楽しい」と思った記憶が、あまりないんです。
自己主張をして、何かを生み出すことを嬉しいと思ったことが少ないんです。

でも、過去は過去。今は今。そして、未来は未来。
あの世に行くまでに残されてる短い時間ぐらいは、できる限りのいろんなことをやってみたいですね。気ままにかじってみたいです。

得意とか苦手とかを一度とっぱらって。
こんな表現は正しくて、あんな表現は間違ってて、なんてことを考えることなく。
作りたいから作る、作ったらこうなった、っていう体験をもっとたくさん。

何かを「楽しいなあ」と感じた体験って、大事なんです。
もしかしたらそれが生きる原動力になるかもしれませんし、ね。


……この記事は行き当たりばったりで思うがままに書いてみたのですが、やっぱり難しいです。
自分語りが過ぎる感があるなあ、誰が得するんだろう…とか考えちゃいます。
これからはしばらくこんな記事が続くかもしれませんが、お許しください。

それではまた。

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