2011/07/31

つくるしあわせ。

最近になって"文学少女"シリーズを最初から読み直しているPillowです。
"文学少女"は以前から好きな作品で、ライトノベルの中では五指に入るくらいの名作だと私は思っています。
そんなお気に入りの本に、私はお気に入りの文庫本カバーを被せて持ち歩いていて、出先で手持ち無沙汰になった時に読むようにしています。

今週、遠子先輩が卒業したところまで読み終えました。
この場面にたどり着くまで、何度涙を流したことやら。
電車やバスの中で涙腺が緩んだときはどうしようかと思いました。

これから短編集と外伝を読むことになるのですが、また色々考えてしまって、ハンカチがくしゃくしゃになりそうです。


さてさて、twitterでもちょくちょくつぶやいてますが、私は最近、よく料理をします。

レシピを片手に包丁を握るような状態なのでこれを「趣味」としちゃうのは少々憚られますが、食材をおいしく調理するのは楽しいです。

料理の準備や後片付け、料理している最中はもちろん、完成品を自分で食べている時もそれはそれで素敵なひとときではあるのですが、料理をしていて一番楽しみなことは、他人に食べさせて感想を言ってもらうことだったりします。

一言だけでも感想を言ってもらえるだけで、全身がふわーっと温まるんです。
その瞬間、心の底から「良かったなあ」と思えます。



こんな娘にご飯を作ってあげたい。
もし、その願いが叶ってしまったら、私は多幸感の海に溺れて帰ってこれなくなってしまうんじゃないか、と思ってしまいます。







これからも、料理の腕をもっともっと磨きたいです。
宮ちゃんのような、笑顔で食事してくれる人においしい手料理を振る舞うために。

まあ……そうなれるまでどれくらいかかるかわかりませんけれどね……。あはは……。
今のところ料理する相手も家人と友人ぐらいですし……。

それではまた。

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