12日は中秋の名月。ということで、今宵はお月見をしていましたPillowです。
だんごやお茶などを用意して、秋風に吹かれつつ、時間の流れに身を任せて空を眺めて。
月面のうさぎさん可愛いなあ、とかなんとか考えつつ。
ふと気がついて時計を見てみたら、月見を始めてから2時間近く経っていました。
あらあらまあまあ。
その後は、お月見の後片付けやらネットサーフィンやら明日の準備やら、それまでとはうってかわって色々なことを忙しなくやっていたのですが、気分はまだお月見モードのまま。
この文を書いている最中も、近くの窓から月を眺めていたりします。
今、自分の目の前にあるものを、まにまに楽しむ。
冬の雪見も、春の花見も、夏の星見も、そしてもちろん秋の月見も、どこかにそういう感覚があるんじゃないかと私は考えています。
人工物が魅力的ではない、と言いたいわけではありません。
ですが、人間があまり手を加えずとも魅力的なものが、ここには存在しているんだ、と今日は改めて感じたところです。
この景色は、機械を使って写真に残すなどという野暮なことはせずに、一回きりの景色だと思って心の中にしっかり残しておこう。
そんなことを頭の片隅で思いつつ、眠気のまにまにお布団へ向かうことにします。
それではまた。
2011/09/13
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